入院が決まって準備をしているときに、様々なサイトや体験談を参考にさせて頂いた。
病院や病棟によって使えるもの、借りれるものが違うことを前提に、どなたかの『あって良かった』につながることを願って、私の体験談を書かせて頂く。
●我が息子、小学生男児。半月板損傷にて入院・手術。術後太もも付け根〜足首までの固定&松葉杖。母付き添いという状況。
【絶対必要だったものリスト】
①健康保険証
②診察券
③福祉医療費受給資格証(子ども)
④母子手帳
⑤健康保険限度額適用認定証
⑥お薬手帳
⑦入院、手術に必要な提出書類
⑧現金(主に千円札)
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③は自治体から交付されるもの。④は、小児科に入院するため必要であった。
⑤は、加入している健康保険組合で事前に発行してもらうと、支払い時に上限金額が設定されるもの。手術で高額になることを想定し、事前に申請しておいた。
⑧は、テレビカードや簡易ベッドのレンタルの支払いに現金しか使用できなかったので準備をした。
【子ども用リスト】
①下着等の着替えとマスク
②術後に着る服
③好きなマンガ本や、アニメをダウンロードしたタブレット
④イヤホンと、テレビとイヤホンをつなぐステレオ延長コード(2m)
⑤充電器と延長コード
⑥蓋付きマグカップ(ストローがさせるもの)
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②は、術後は点滴と太もも付け根から足首までの固定具がつくということだったので、上はレンタルの病衣、下は大きめのズボンを用意した。
④の持参した両耳のイヤホンは1mだったので、ステレオ延長コードは必須だった。
⑤も必須。自分のスマホと子どものタブレットなど同時に充電したい時、複数口のある延長コードは便利だった(コンセント差し口が遠いこともある)。
⑥は術後ベッド上安静の時に使用。乾燥しているので、こまめに飲ませていた。
【付き添い用リスト】
①タオル類
②ティッシュ、ウエットティッシュ
③着替え(日中用&パジャマ用)、マスク
④シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔フォーム、歯磨きセット
⑤保湿グッズと化粧品、自立する鏡、くし
⑥保温水筒と蓋付きマグカップ(電子レンジ対応のもの)
⑦日持ちのする食べ物、インスタント食品
⑧割り箸、使い捨てスプーン・フォーク
⑨常備薬
⑩洗濯洗剤
⑪S字フック、ハンガー
⑫置き時計、メモ帳、筆記用具
⑬室内履き
⑭エコバッグ、ビニール袋
⑮ミニライト
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①はレンタル(有料)できるものがあったため、2枚だけ持参。
③は、洗濯することを考慮して必要最低限のものを持参。今回手術室の中まで子どもと同行できたのだが、服がニットだとダメですと言われた。たまたま綿&ポリのパーカーだったのでセーフ。
⑥は、湯沸かしポットが要申請だったので代わりに保温水筒を持参。電子レンジは病棟で使えたので、電子レンジ対応の食器は重宝した。
⑦は病棟でお湯や電子レンジ等が使えるかを事前に確認しておくと無駄がない。
⑧は、子どもの病院食にもお箸等はついてこなかったので多めに持参した。使い捨てでないものの場合は、スポンジと洗剤も必要。
⑩は、粉末・液体など使える洗剤が異なるので事前の確認が必要。
⑪のS字フックはカバンをかけたり、ゴミ袋をかけたりと本当に便利だった。大きめのものか、手で「S」の幅を調整できる素材のフックが使いやすい。
コロナ禍での入院で、面会中止・付き添い人の交代もなしという状況だったのでそれぞれ多めに準備したのだが、大体のものはコンビニや医療売店で販売されていたので、最低限の量でよかったなという印象。ただ、売店等の店休日は要確認。
普段と違う環境で過ごす日々。集団生活でもあり、心身ともに疲労も蓄積する。入院する本人や付き添いの方が少しでもリラックスできるアイテムが、何よりも必要であろうと感じた。
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