【スパイスなレシピ】グリーンティビスコッティ

イタリアからの移民によってニューヨークに伝えられたビスコッティ。二度焼くことで水分を飛ばし、固く焼き上げるのが特徴。日持ちするため、プレゼントにも最適。春を感じる暖かな今日は、抹茶パウダーを使った鮮やかなビスコッティのレシピを紹介する。

グリーンティビスコッティ　約14本分
材料
○薄力粉　180g
○抹茶パウダー　20g
○三温糖　90g
卵　2個
オリーブオイル　大さじ2
ローストカシューナッツ　20g

準備
○をあわせてふるう。三温糖は塊になりやすいので、指で潰しながらふるう。
オーブンを180℃に予熱スタート。

作り方
①ふるった○を大きなボウルに入れ、中心を軽くくぼませる。
②くぼませた所に溶いた卵を入れ、全体がそぼろ状になるまでゴムベラで切り混ぜる。
③オリーブオイルを全体に回しかけ、ゴムベラで切り混ぜる。
④オイルが生地になじんだらカシューナッツを入れて混ぜ、全体をひとまとめにする。
⑤天板にクッキングシートを敷き、ひとまとめにした生地をのせ、厚さ2cmほどの長方形に整える。
⑥180℃で２０分焼く。焼けたら天板の上で冷めるまで待つ。
⑦冷めたらオーブンを再び150℃に温め、生地を1〜1.5cm幅の棒状にカットし、カットした面を上に向けて天板に並べる。
⑧150℃で３０分焼く。焼けたら天板の上で完全に冷まして完成。

　プレーンの生地にするときは薄力粉を200gに、ココア味にするときは抹茶パウダーをココアパウダーに変える。具材もナッツだけではなく、生地の風味に合わせてドライフルーツやチョコチップなどお好きなもので試していただきたい。途中で折れてしまっても、アイスクリームに添えれば立派なデザート。またピーナッツバタークッキー同様、焼き上がったビスコッティに溶かしたチョコレートをディップしても美味。リッチなおやつに早変わり。