ここのところ話題に上がっているブロッコリー。他の野菜の値段が上がる一方、ブロッコリーの値段は確かに安く、近くのスーパーではそのサイズが見た事がないサイズになっており、売り場に山のように積み上げられていた。豊作を肌で感じる。
ごろごろと陳列された彼らを見ると、連れて帰らないわけにはいかず、ニ日に一回は大量に蒸して食している。一株がかなり大きく、我が家にある「陳建一」とどでかく書かれた蒸し器にぎゅうぎゅうに詰め込んでも2クール目に突入しないといけない。とはいえ我が家のメンバーは蒸し立てのブロッコリーに敏感で、皿にもられた途端風のようになくなっていくので結局私の口には入らず、また次の日緑色の山を探してしまう。
加熱した野菜の甘さには中毒性があって(私だけかもしれないが)、体が求めてしまう。いろんな味付けや調理方法があり、それぞれ試しては見るのだが最終、蒸して少しのポン酢とごま油、油で炒めて塩をぱらり、味噌汁に入れただけ、の美味しさに行き着く。なんとなく体にいいものが入っていくイメージができるし、何より食べているときの幸福感が強い。農家さんに感謝。

この幸福感は野菜以外からも得ていて、分厚いお肉も脂ののった焼き魚も、たっぷり卵液を吸わせたフレンチトーストもずっと食べていられて手を止められないのだが、最近手を止められなかったものは、un weekendさんのグラノーラ。朝ももちろん食べるのだけれど、夜食べたらもうエンドレス。最初はお皿に入れて食べていたのに、もうちょっと、もうちょっととおかわりして、気づいたら袋ごとガーッと口に放り込んでいる。ちょうど良い甘さで、ごほうびのように現れるホールのナッツがテンションを上げてくれる。
『un weekend』さんは4/1にめでたくオープンされたお店で、個性的な焼き菓子が並ぶ。シックな店内に彼女の笑顔が映えて素敵なお店だ。しっかりとレモンを感じるウィークエンドシトロンやゴルゴンゾーラがアクセントになっているバスクチーズケーキなど、クセになるお菓子ばかりなので、週末になるとこれまた体が欲してくる。金・土・日の営業で、その日のお菓子がなくなり次第終了となるのでお早めに。
近くに美味しいお菓子屋さんがあるということがこんなにも嬉しいこととは、自分が店を営業しているときには気づくことができなかった。提供することに必死で、待っていてくれるお客様の立場には立てていなかったなと改めて反省する。だから余計に、あの場所で、とまらないお菓子を作ることを選んでもらえたことに心から感謝している。本当にありがとう。
よし。明日は金曜日だ。あの人にも届けよう。

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